WomEnpowered International
エル・テンデデロのデジタル版を開始:セクハラと性暴力に対して一緒に声を上げよう!
Updated: Apr 9, 2020

新型コロナウイルスが猛威をふるうこの大変な時期、WomEnpowered Internationalは、不安を抱えている人、苦しみの中にある人と連帯の気持ちでいます。特に、このよう危機の状況下では、家庭内暴力が悪化することが統計的に明らかです。国連ウィメンの副ディレクター アニタ・バティアさんが喚起するように、自宅待機による新型コロナ感染対策は必要ですが、同時にそのような対策が、更なる暴力を許す可能性も認識すべきです。
このような背景もあり、私たちはエル・テンデデロという、あらゆる性暴力に反対するためのキャンペーンを開始します。メキシコ人のアーティスト、モニカ・メイヤーさんが始めたこのキャンペーンは、ハラスメントや性暴力に関する経験の共有による、啓発、そして被害者との連帯を目指しています。写真のように、ピンクのカードにセクハラや性暴力に関する経験・意見を書き、洗濯ばさみで吊り下げます。
本来は屋外で行う通行人参加型アートですが、現状を鑑みて、WE Int.はこのキャンペーンをオンラインで行います。以下のGoogleフォームにお答え頂き、その答えをオンラインのエル・テンデデロ・ブログに展示していきます。もちろん回答は匿名です。

WHO(世界保健機関)によれば、3人に1人の女性が一度は身体的もしくは心理的な性暴力を経験するそうです。この現状に対して立ち上がり、社会の意識を転換していくキャンペーンにぜひ参加してください!
オンライン・エル・テンデデロ 質問フォーム。