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女性に対する暴力もパンデミックである

4月6日、国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏が、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う自宅待機と経済的な先行きの見えなさが原因で、家庭内暴力の件数が「恐ろしく急増している(horrific surge)」と発言しました。


WHOが公表しているように、女性の3人に1人は物理的・心理的・性的な暴力を受けると言われていること、また、#MeTooが世界的な拡大を見せたことから、女性に対する暴力もまた、新型コロナウィルスのようなパンデミックであると言えます。しかも、今に始まったものではなく、歴史上長い間

パンデミックであり続けているのです。

(Source: “Global Report Highlights Impact of Violence on Women’s Health.” World Health Organization, 2013, www.emro.who.int/media/news/global-report-violence-women.html.)


メキシコ人アーティストのモニカ・メイヤーさんは、1978年にメキシコシティでエル・テンデデロを開始したときから、女性に対する暴力の拡大性を認識していました。当時は、ちょうど第二波フェミニズムが始まったころでした。


メイヤーさんは、エル・テンデデロを通じていわゆる「女性の労働の空間」と理解されていた洗濯物干し(エル・テンデデロ)を「女性が主体性を発揮する空間」への転換を目指しました。具体的には、女性たちが暴力に関する経験を共有し、議論できる安全なスペースを作ろうとしたのです。

キャンペーンの参加者は、女性に対する暴力に関する質問が

書かれたカードに、匿名で回答を書き込み、「洗濯紐」にぶら下げます。


1970年代にキャンペーンが開始されて以来、日本を含めた様々な場所でエル・テンデデロは設置されて来ました。


世界全体が非常事態に飲み込まれているなか、不平等や不正義がますます顕著になっています。そしてこの不平等や不正義は、得てして女性により重くのしかかっているのです。


このような時期だからこそ、なおさら日本と世界におけるジェンダーに基づく暴力の実態に目を向け、声を上げていくことの重要性を強く訴えます。WE Int.として出来ることは、エル・テンデデロをオンラインで開催し、皆さんの参加を促すことです。


これまで集まった回答は、こちらのページで公表しています。ぜひキャンペーンに参加するだけでなく、ここで上げられている声を、拡散してくださればと思います。


キャンペーンに参加するには、このフォームに回答してください。答えたい質問だけ選んで頂いて大丈夫です。全ての回答は匿名となります。また、ご自身が回答したら、ご家族・ご友人に1人でもいいのでリンクを共有してください。

こうして、キャンペーンの輪が少しでも広げていきましょう。



**重要**

もしご自身でも周囲の人でも、暴力に苦しんでいる人がいたら、こちらのホットラインに関するページを参考にし、なるべく早く助けを求められるようにしましょう。



今は世界中の人々にとって大変な時期ですが、国家的な緊急事態宣言のもとにあっても、いや、そういう時期だからこそ、脆弱な立場にある人、苦しみの中にある人のために、声を上げ続けていきましょう。


#AntiDomesticViolenceDuringEpidemic

#EndViolence

#ElTendedero

#spreadtheword

#Standupjapan

#bewomenpowered


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